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作曲をする時に大切なこと

曲をつくる時に一番大事なことは、感情を込めることだと思っています。

理論やテクニックも大事ですが、それは優先順位として、感情を込めることの次になります。

まず、メロディやコードに自分の気持ちを託せないと、誰かの心を動かすことはできないんじゃないでしょうか。

何か話をする時でも感情が入っていないと相手にあまり伝わりませんよね。

なので作曲をしたい!という人はなにはともあれ、気持ちをこめることを最優先しながら、手持ちの楽器・技術・知識でひとまず何か作ってみましょう。

楽器が弾けない方は鼻歌でもいいです。そうやってみるといろいろと見えてきます。

おそらくそうやって作ってみて、自分の曲のできに満足できる人はまずいないと思います。むしろその作品の出来に絶望感すら覚えるかもしれません。

そしてもしかしたらそこで「自分には才能がないんだ」とあきらめてしまう人もいるかもしれません。

しかしそこで諦めるのは早すぎます。

ひとまず落ち着いて、自分がしたいことや表現したいことと、現実にできたものの違いをリストアップしてみましょう。

それから自分には何が足りないのか考えてみましょう。現在の状況の把握ですね(何事によらず、状況を把握するというのはとても大事なことです)。

それらをなんとなく把握したら、その足りないものを埋めるためにいろんな教則本などを読むのもいいですし、われわれ講師の智恵を借りるのもいいです。

独学でやるのもまったく問題ありません。これは把握からの解析、問題の解決ということになります。

把握、解析、解決これの繰り返しです。

しかし、忘れてはいけないのが、冒頭に書いたようになにより、感情を込めること、です。

理性的に上記のプロセスを得ていくと、感情という要素が薄くなっていきがちですが、なんとかそうならないようにバランスをとっていくことが肝になってきます。

昔「冷静と情熱の間」という小説がありましたが、まさにそれですね。理性と感情のバランスです。右脳と左脳を両方いかさなければならない。

もちろん、これはそう簡単なことではありませんが、とにかく繰り返していって前に進むこと。

自分で考えながらああでもないこうでもないと試したものは、無駄になることはありません。すべてあなたの血となり肉となり、役に立ちます。

私たちは自分の感情や思考を伝えるために言葉を用いますが、その言葉だって習得するのに時間がかかりますよね。音楽もそれと似たようなものかもしれません。

言葉以外の音で自分を表現する方法を獲得するには、多少時間が必要なのです。